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遠藤渓太所属ウニオン・ベルリン、後半ATの劇的弾で欧州大会行き決める

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 MF遠藤渓太の所属するウニオン・ベルリンが、来季より新設されるUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)への出場権を獲得した。

 7位で最終節を迎えたウニオン・ベルリンは、順位をキープすれば、UECLの出場権を確保することができた。しかし相手は2位の難敵・ライプツィヒ。さらに後半10分に先制点を奪われる苦しい展開を強いられる。

 そこで1点のビハインドを跳ね返すべく、ウニオン・ベルリンは後半19分から遠藤らを投入。すると22分にCKからDFマルビン・フリードリヒが決めて同点。そして後半アディショナルタイム1分にはFWマックス・クルーゼのヘディング弾でひっくり返した。

 終了間際の逆転弾で勝利したウニオン・ベルリンの勝ち点は50。引き分ければボルシアMGにかわされていただけに、運命を分ける劇的弾になった。

 昨夏、横浜F・マリノスからレンタル移籍した遠藤は今季、ブンデスリーガで16試合に出場して1得点を記録。今年4月には買い取りオプションの行使、完全移籍が発表になっていた。来季は欧州の舞台で、遠藤渓太の活躍が期待される。

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