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300億円の大型補強もゴールに結び付かず…チェルシーのチーム内得点王は7点、しかもすべてがPK

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昨季ライプツィヒで28得点のFWティモ・ベルナーはゴールという結果を残せず

 23日に行われたプレミアリーグ最終節でアストン・ビラに1-2で敗れながらも、他会場の結果によって来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したチェルシートーマス・トゥヘル監督就任以降、チームは立て直されたものの、特にシーズン終盤は得点力不足に悩まされた。

 今季のチーム総得点は58。83得点のマンチェスター・シティ、73得点のマンチェスター・ユナイテッド、68得点のリバプール、レスター・シティ、トッテナムとは差をつけられており、リーグ8位となるゴール数に。

 また、チーム内得点王はMFジョルジーニョの7得点で、英『デイリー・メール』によると、チーム内得点王が7点というのは74-75シーズン以来、ワーストとなったようだ。さらに、ジョルジーニョの得点はすべてPKからの得点となっている。

 ジョルジーニョに続くのは、6得点のFWティモ・ベルナー、FWタミー・エイブラハム、MFメイソン・マウント、5得点のDFクル・ズマとなった。

 今季はベルナー、MFカイ・ハバーツ、DFベン・チルウェル、MFハキム・ツィエク、DFチアゴ・シウバ、GKエドゥアール・メンディらの獲得に2億4700万ユーロ(約303億円)を費やしたものの、大型補強を得点力アップにつなげられなかったようだ。

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