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「結果を残せなかったことは恥ずかしい」トッテナムDFがモウリーニョ解任の責任を認める

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トッテナム指揮官を解任されたジョゼ・モウリーニョ

 トッテナムマット・ドハーティは、ジョゼ・モウリーニョ解任の責任は選手たちにあると感じているようだ。

 2019年11月からマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてチームを指揮したモウリーニョ監督。新型コロナウイルスによる中断明けから今シーズンの前半までチームは好調を維持したが、その後不振に陥り、4月のカラバオカップ決勝の直前に解任が決まった。

 かつては“スペシャル・ワン”ともてはやされるトロフィー請負人だったものの、長年無冠の続くノースロンドンのクラブに何一つもたらすことなく離れることになった同指揮官について、ドハーティは「彼は18カ月間しかいなかった。3年や4年いれば異なる結果になっていた可能性がある」と話し、指揮官解任は選手たちの責任でもあると主張した。

「僕たちはただ、彼のために結果を手にすることができなかった。監督は常に職を失う立場である一方で、ピッチに立つのは僕たち選手。彼は最高の監督の1人だから、僕たちが彼のために結果を掴めなかったことは恥ずかしいことだ」

 また、昨夏にウォルバーハンプトンからトッテナムに移籍するも、周囲の期待に十分に応えられず、モウリーニョ監督からの信頼も勝ちきれなかったものの、ドハーティは前任者と良好な関係性を築けていると主張した。

「彼から間違いなく公平な扱いを受けていた。1シーズンに25試合や26試合、27試合でプレーすることは十分に多いこと。彼とは良好な関係性を築いていたし、彼は僕の近所に住んでいたんだ。最高の男だけど、残念なことにフットボール界ではこのようなことが起こり得る。でも、彼はジョゼ・モウリーニョで、史上最高の1人だ。僕には彼を称賛することしかできない」

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