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ユベントスGKシュチェスニーが残留を示唆「僕の退団は議題に上がっていない」

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ユベントスに所属するポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニー

 ユベントスに所属するポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニーが6日、記者会見に出席し、自身の去就などに言及した。

 シュチェスニーは2017年夏、GKジャンルイジ・ブッフォンの後継者としてユベントスに加入。翌シーズンから正GKを務め、来シーズンで5年目を迎えようとしている。しかしミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが今シーズン限りで退団する見込みであることから、ユーベがシュチェスニーを放出し、ドンナルンマの獲得を目指す可能性が囁かれている。

 そんな中、シュチェスニーがポーランドの代表合宿先で発言。ユベントス残留を示唆した。

「この質問には、きっぱりと答えておきたいと思う。この話題は長らくメディアで囁かれているので、話しておくべきだろう。僕は所属クラブとも、他のクラブとも、連絡は取っていない。僕の退団についての議題はないからだ。ただ僕はユベントスの移籍責任者ではない」

 続いてユーベGKは、ユベントスとポーランド代表の違いについて触れた。

「ユベントスでプレーする時の方がよりリスクが大きいように思う。代表では空中戦が上手い攻撃的な選手がいて、セカンドボールを競うことができる。だからリスクがある場面で無理なことはしない。僕らはジョゼップ・グアルディオラのバルセロナとは違う。プレッシャーをかけられたら、いつでも(ロベルト)レバンドフスキを探すことができる。クラブではミスの後で失点し、こういったリスクの代償を払ったこともあるよ」

 ポーランドはEURO2020において、優勝候補の一角にも挙げられている。

「もっと強いチームはいくつもあるので、渡り合えるように準備をしていかなければならない。レバンドフスキは『大会後、ポーランド国民に僕らを誇りに思ってもらいたい』と話していたが、それが何を意味するのか見ていて欲しい」

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