beacon

伊藤洋輝はシュツットガルトでは最初は2軍でプレー…SD「欧州のサッカーに馴染んでもらう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ジュビロ磐田は23日、MF伊藤洋輝」がシュツットガルトに2022年までの期限付き移籍することを発表。一方で、シュツットガルト側も同選手を7月頭に迎えることを報告している。

 日本代表MF遠藤航も所属するシュツットガルトは公式ウェブサイト上の声明で、伊藤を明治安田生命J2リーグで通算55試合(4得点)、J1リーグでは3試合の出場歴を持つ「22歳のセンターバック」として紹介。U-20、U-21日本代表でもプレーしてきた同選手は、7月頭にシュトゥットガルト2軍にあたるU-21チームのプレシーズンに合流すると見通しであることも伝えた。

 また、スベン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)は伊藤について「ヒロキは中期的に我がトップチームのスカッドに昇格するための、プレーの面、フィジカルの面においてのすべての要素を備えている」とコメント。「まずU-21チームの道を歩むことになるが、彼には少しずつ欧州のサッカーに馴染んでもらうつもりだ。我々は、ヒロキはメンタルが強く、それが早くできると信じており、彼と仕事できることを楽しみにしている」とも語った。

 なお、シュツットガルトの2軍は新シーズンは7月末に開幕予定のドイツ4部相当のレギオナルリーガ・ズュートベストでプレー。伊藤はそのチームでのパフォーマンスを通じて、トップチーム入りを目指すことになる。

●海外組ガイド●{{ブンデスリーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP