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ボローニャ、上海海港との契約解除が近づくオーストリア代表アルナウトヴィッチ獲得へ

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ボローニャは、上海海港と契約解除に向かうオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチのフリーでの獲得を目指しているようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

現在開催中のEURO(ユーロ)2020において2試合に出場し、1ゴールを記録したアルナウトビッチ。今夏の移籍市場においては、日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャへの移籍の可能性が囁かれている。ボローニャでは、4シーズンにわたってチームをけん引してきた39歳のFWロドリゴ・パラシオが契約満了により退団。その代役としてオーストリア代表FWに関心を寄せており、獲得へ乗り出したようだ。

アルナウトビッチは、2019年夏から上海海港に所属。今シーズンは公式戦39試合に出場、20ゴールを記録している。しかし今夏、クラブとの契約解除の準備を進めており、すでにボローニャとの合意も伝えられている。

アルナウトヴィッチはウィーン生まれの32歳。2009-10シーズンにジョゼ・モウリーニョ指揮下のインテルに所属し、トリプレーテ(3冠)を達成している。翌シーズン以降は、ブレーメンやストーク・シティ、ウェストハムなどでプレーし、2019年夏、新天地を求めて中国へ渡った。ボローニャ移籍が実現すれば、11年ぶりのセリエA復帰となる。

ボローニャはこのほか、25歳のDFケビン・ボニファーツィおよびFWデンバ・セックを巡り、スパルとクラブ間で合意に至ったことも伝えられている。今後の動向は注目されるところだ。

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