去就が注目されていたイングランド代表FWジェイドン・サンチョは、新シーズンより英国へと帰還することになりそうだ。

　イギリス『Sky Sport』が伝えたところによると、すでにドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドの間で、7300万ポンド(約112億円)の契約解除金で双方合意に至っているという。本人がEURO(ユーロ)2020に参戦中のため、メディカルチェックを残すだけとのこと。

　2000年生まれ、現在21歳のサンチョはワトフォードの下部組織育ちで、U-16年代の時にマンチェスター・シティのアカデミーへと移った。

　その後2017年にドルトムントへと籍を移し、同チームでトップデビュー。今やブンデスリーガではトップ選手となり、近年はプレミアリーグへの移籍が取りざたされていた。

　また、イングランド代表としては20キャップを刻んでおり、EURO2020のイングランド代表メンバーにも名を連ねている。

　これまで2017年からドイツで奮闘してきたサンチョだったが、今後はプレミアリーグへと向かうことになるようだ。

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