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古橋亨梧のハットでセルティックファンが思い浮かべるレジェンドは?専門サイト「このFWは本物」

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 セルティックFW古橋亨梧は、本拠地セルティック・パークでのデビューマッチでいきなりハットトリックを達成。同日、イギリスの『ツイッター』では“Larsson”がトレンド入りした。

 セルティックは8日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第2節で、ダンディーと対戦。先発出場の古橋は、前半だけで2ゴールの大活躍を見せると、67分にはハットトリック達成。鮮烈なデビューを飾り、6-0の大勝に大きく貢献した。

 古橋は、2005年~2009年セルティックでプレーし、サポーターを魅了させた元日本代表MFの中村俊輔以来となる日本人選手として大きな注目を集めていた。しかし、現地ファンが思い浮かべたのは、1997年~2004年までプレーしたクラブのレジェンド、元スウェーデン代表FWのヘンリク・ラーション氏の名前だった。

 セルティック専門サイト『67hailhail.com』によると、クラブがSNSで公開した古橋の写真で、ラーションを彷彿させる舌を出すゴールセレブレーションにサポーターたちが反応したとのこと。「ヘンリク・ラーションは一世代に1人の才能だったので、(比較は)まだ少し無理があるだろう」と伝えつつ、「だが、キョウゴは決してセルティックの英雄となる可能性を低めていない」「ダンディー戦ではセンセーショナルだった」「このFWは本物だ」などと絶賛した。

 古橋はこれで移籍後3試合の出場で4得点マーク。同サイトは、セルティックでの7年間で公式戦221試合に出場し174ゴールを記録し、現在はバルセロナでアシスタント務めるラーションに近づくためには、「次の段階では継続性が問われる」と分析している。古橋は一世代前のエースストライカーのような得点力を見せ続けられるのだろうか。

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