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サンプドリア吉田麻也、ミランとの開幕戦の評価は?現地紙「守備陣を安定させた」

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サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也

 サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は23日、セリエA開幕戦のミラン戦(0-1)にフル出場し、イタリア紙『レプブリカ』などから及第点の評価を得た。

 U-24日本代表のオーバーエイジ枠として東京五輪で活躍を見せた吉田。五輪終了後に新指揮官ロベルト・ダベルサの下で始動したサンプドリアに合流すると、23日に行われたミランとのセリエA開幕戦でいきなり先発出場を果たした。サンプドリアは9分にFWブラヒム・ディアスの得点を許して敗れたが、吉田はまずまずのパフォーマンスを見せ、昨シーズン2位の相手に健闘した。

 そんな33歳の日本代表DFについて、イタリア紙はチーム内最高点タイとなり、及第点の「6」と採点。「オリンピック帰りだったが、すぐさまダヴェルサにより試合へと送り込まれた。守備陣を安定させた」と一定の評価を与えた。なおチーム内最低評価は、不発に終わったFWファビオ・クアリャレッラやGKエミル・アウデーロら4選手の「5」だった。

『ユーロスポーツ』イタリア版も同様に、吉田に対して合格ラインの「6」と評価を下した。「オリンピックによる疲労で消耗し、ミランの2列目トリオのスピードに耐えられなかった。しかしブラヒム・ディアスに対してチームを救うスライディングを見せたことで、及第点を得た」との見解を示した。全国紙『コリエレ・デラ・セーラ』も同じく「6」と採点。「序盤にボールを失う回数が多すぎたが、後半に入り良くなった」と綴っている。このほか大手メディアの『スカイスポーツ』や『メディアセット』も「6」と並んだ。

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