マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、今夏の補強について言及した。

　今夏、セルヒオ・アグエロが退団したマンチェスター・Cは新ストライカーの獲得を目指す。これを受け、ハリー・ケインがトップターゲットであるとされているが、トッテナムはイギリス最高額となる1億ポンド(約150億円)+αの移籍金を要求すると考えられており、現時点でデッドラインデーの8月31日までに取引がまとまるか不透明な状況だ。

　そんな中、5-0で今シーズン初勝利を挙げたノリッジ・シティ戦の後、グアルディオラ監督は「アグエロとの契約を延長しないと決め、これから何をするんだと言われていたとき、私は何度も“マーケットとオプション次第だ”と言ってきた。獲得するかもしれないし、獲得しないかもしれない」とあいまいな回答に留め、以下に続けた。

「まだ10日間ある。我々は様子を見ることになるし、それ次第だ。5-0の勝利の前であっても、私はこのチームにこれ以上満足できないと言っていた。私は彼らのことを本当によく理解しているし、彼らも私のことをよく理解している」

　また、今夏にジャック・グリーリッシュをイギリス史上最高額で獲得したマンチェスター・Cの補強方針についても同指揮官は言及した。

「このグループはファンタスティックで、選手たちは素晴らしいクオリティを有しているから、私は文句など言えない。ここに来た初日からクレームを付けたこともないし、これからもそのようなことをするつもりはない。しかしもちろん、将来を見て、さらに良くなり、タフなプレミアリーグでやっていけると感じるための義務がこのクラブにはある。これが我々の見据えているものだ」

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