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クロップが指摘するドイツ代表の課題は?「イングランドには少なくとも7人いるが…」

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ユルゲン・クロップ監督

 リバプールを率いるドイツ人指揮官ユルゲン・クロップ監督が、母国の代表について言及。ハンジ・フリック氏が新監督に就任したチームが抱える課題を指摘した。

 クロップ監督はドイツ『RTL/ntv』で、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)でのドイツ代表について予想。「我々は本命として大会に入ることはない。もしそうだったら、とても不思議に思う」と話し、「クオリティはまったく問題はないが、ほかの国々より特に優れているとは言えないだろう」と見解を示すと、課題と感じるポイントについて語った。

「イングランドには代表でプレーできる典型的なセンターFWが少なくとも7人いる。我々には何故いないのだろうか? 我々にはそれほどの選手層がない。そういったプレーヤーが何処かから出て来なければならない。我々には大勢の人々がいるし、そこら辺の少年たちの中から長期的にセンターFWに成長するプレーヤーが出てくれれば、クールなことだね」

 また、クロップ監督は「チームとしての発展」も重視。ユーロ2020を制したイタリアを引き合いに出し、「彼らはほかより強く信頼し合っていたのが一目瞭然だった」と、W杯で成功をつかむにあたっては団結力が不可欠であることを強調していた。
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