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森保一監督、田中碧所属のデュッセルドルフを訪問…U-21ドイツ代表アペルカンプ真大にも注目と独紙

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 日本代表の森保一監督が、MF田中碧が所属するブンデスリーガ2部デュッセルドルフを訪問。ドイツ紙『ビルト』によれば、同クラブでプレーするU-21ドイツ代表MFアペルカンプ真大の将来的な日本A代表入りも考えられるという。

 報道によると、森保監督を始めとする日本代表の団体が16日にデュッセルドルフの練習を視察したという。森保監督はその後、クラブの強化を務めるウーべ・クライン役員、さらにクリスティアン・プロイサー監督と会談し、田中に限らず、アペルカンプについても話し合ったと伝えられている。

『ビルト』曰く、日本側は15歳のころドイツに渡った現在20歳の日独ハーフMFのアペルカンプに注目しているとのこと。同紙は「アペルカンプは、以前からモリヤスとプロイサーの間で議題に上がっていた。両者は良好な関係を築いており、タナカについての話し合いを度々行った夏以降にも頻繁に意見交換を交わしている」と指摘した。

 ドイツ人の父、日本人の母を持つ東京生まれのアペルカンプは今夏のU-21ユーロ(EURO)に向けて初めてドイツのU-21代表入り。大会を制したチームでは出場機会はなかったが、9月のインターナショナルウィークでは背番号10を与えられ2試合ともスタートしている。

 また、『ビルト』はアペルカンプが以前「僕の目標は日本にルーツを持つ初のドイツ代表選手になることです。それができればスーパーですね」と話していたことを紹介。一方、U-18日本代表での出場歴を持つ同選手は生まれ故郷のA代表に関しては「様子を見ましょう。オープンにしておきます」と否定的ではないことも伝えられている。

 なお、森保監督は18日に行われる第7節でのレーゲンスブルク戦はスタジアムで観戦する予定とのこと。田中はもちろん、アペルカンプのプレーもチェックすることになるようだ。

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