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ナポリ指揮官スパレッティが躍動のオシムヘンに期待「将来スーパーストライカーになる」

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 ナポリの指揮官ルチアーノ・スパレッティが16日のヨーロッパリーグ(EL)レスター・シティ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて試合を振り返った。

 スパレッティ率いるナポリは16日、ELグループC第1節でレスターと対戦。序盤に先制点を献上し、一時は2点のリードを許した。しかし終盤、22歳のFWビクター・オシムヘンがドッピエッタ(1試合2得点)を記録して躍動。2-2のドローに持ち込み、敵地で貴重な1ポイントをもぎとった。スパレッティは試合終了後、チームのパフォーマンスを振り返った。

「試合の入り方は適切だったが、その後にビルドアップの段階で何度かボールを失って高い代償を払った。チームは常に自分たちのプラン通りにプレーしようと努め、試合を通して挑戦を続けた。最も重要なのは、まさに自分たちの勢いが増している瞬間に失点しても、反撃の力を見せられたことだ。選手たちの士気は下がらず、むしろもっと頑張り始めた。結果を持ち帰れなければ理不尽に感じただろう」

「私の采配のおかげで引き分けに? 私ではなく途中出場した選手のおかげだ。上手くやってくれた。選手たちはいるので、私は彼らを起用するだけだ。ピッチに入って今日のようなクオリティを示してくれれば、すべてがより簡単になる。チームメートからポジションを奪うためにプレーするのではなく、チームメートと一緒にプレーするためであるべきだ」

 最後にナポリ指揮官は、ドッピエッタの活躍を見せたオシムヘンに言及。「彼はまだ学ばなければならないことがあるが、習得できれば将来スーパーストライカーになるだろう。もう少し動きに正確性が必要だ。ランニングが無駄になることが見受けられ、枠内へシュートを打てるよう技術面を向上すべきだ」と述べた。

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