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両ふくらはぎ痙攣の長谷部誠に心配の声も…フランクフルト監督、バイエルン戦に「間に合うと思う」

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MF長谷部誠は出場なるか

 フランクフルトは、現地時間3日に行われるブンデスリーガ第7節でバイエルンと対戦。オリバー・グラスナー監督は、このアウェーマッチに向けた会見に臨み、その中でMF長谷部誠についても語った。

 長谷部は、9月30日のヨーロッパリーグ第2節アントワープ戦(1-0)で6試合ぶりに出場。キャプテンマークを巻いた元日本代表は、3バックの中央で試合をコントロール。後半27分に両ふくらはぎの痙攣で交代したが、『キッカー』や『フランクフルター・ルンドシャウ』からはフランクフルトのベストプレーヤーと絶賛の声が相次いだ。

 そして、1日の会見の冒頭で『hr』の記者が早速、長谷部について質問。「マコト・ハセベは昨日、アイトラハト・ユニフォームでの最高の試合の1つを見せたが、日曜日まで一体どうやって彼を回復させるのか。昨日はものすごく重要な存在だったが……」と心配の様子で問うと、グラスナー監督は軽く頷きながら次のように返答した。

「マコトはファンタスティックなパフォーマンスを見せてくれた。素晴らしいフットボーラーであることは言うまでもないだろう。状況を非常に早く読み取ることができるため、デュエルでクレバーな対応を見せた。個人的に私がものすごく嬉しく思ったのは、マルティン(ヒンターエッガー)が前半かわされたとき、2度ほど前方に向けたスーパーな守備を見せた場面だ。彼はそのとき、自分がマークしていた相手を離れ、前方に向かってボールを奪い取ったんだ」

「ほかのメンバーは今日はピッチで軽いメニューを消化したが、マコトだけ室内で過ごし凍結療法チャンバーに入った。マコトはプロ意識が徹底しており、やれるだけのことをやってくれるだろう。だから日曜日の午後まで間に合うと思うのだがね」

 ELで今季初勝利を飾ったフランクフルトだが、リーグ戦ではこれまで5分1敗と白星なし。グラスナー監督は「先発か途中出場か関係なく、ミュンヘンのピッチに立つすべてのプレーヤーがフランクフルトのためにベストを尽くす準備ができていることを確信している」とも語ったが、長谷部もピッチに立つことができるのだろうか。

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