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「ボールは家のどこかに、シャツは額に」…マウントがチェルシーで初のハット達成

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チェルシーMFメイソン・マウント

 23日に行われたプレミアリーグ第9節でノリッジと対戦したチェルシーは7-0で大勝し、首位をキープ。この試合でチェルシーで初のハットトリックを達成したMFメイソン・マウントが喜びを表している。クラブ公式ウェブサイトが伝えた。

 試合を動かしたのはマウントの右足だった。前半8分、クロスのこぼれ球を拾ったMFジョルジーニョからボールを受けると、PA外から右足を一閃。勢いよく飛び出した弾道の低いシュートはネットに突き刺さり、先制点となるゴールが生まれた。

 このゴールで勢いに乗ったチームは前半18分、同42分、後半12分、同17分に加点してリードを5点差に広げる。そして、終盤にはマウントが立て続けにゴールを奪取。後半40分、一度はGKティム・クルルにストップされたPKが蹴り直しになると、ど真ん中に決めて自身2点目を記録する。さらに同アディショナルタイムには、右サイドを駆け上がったMFルベン・ロフタス・チークの折り返しを右足で蹴り込んでハットトリックを達成した。

 今季初得点から一気の3得点で、チェルシーでは初のハットトリックに。「チェルシーでは1試合で複数得点を取ったことはないと思うから、3点も取れたのは自分にとって大きな出来事だよ。スタンフォードブリッジで3得点するのは特別なことだね」と喜びを表すと、「このボールは家のどこかに飾っておくことになるだろうし、思い出のためにシャツを額に入れて飾っておくよ」と続けた。

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