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初アシストのボーフム浅野に高評価…クライシス突入のフランクフルトの長谷部&鎌田と明暗分かれる

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ボーフムFW浅野拓磨

 ボーフム浅野拓磨は現地時間24日に行われたブンデスリーガ第9節フランクフルト戦で初アシストを記録し、2-0の勝利に貢献。ドイツ誌『キッカー』で「2.5」と高い評価を得た。

 ボーフムのトーマス・ライス監督は長谷部誠鎌田大地がスタートしたフランクフルト相手に前節グロイター・フュルト戦で途中出場の浅野とダニー・ブルムを両サイドアタッカーとして先発起用。すると、開始直後の3分、右サイドから切り込んだ浅野がボールを受け、相手ボックス内に侵入するブルムに絶妙なスルーパスを通すと、そのブルムがネットを揺らた。

 後半の立ち上がりに相手GKと1対1となるなど好機を迎えた浅野だが、結局ボーフムでの初得点はお預けに。だが、『キッカー』は81分までプレーしたアタッカーに「2.5」と高点数。それぞれ「2」のブルムやGKマヌエル・リーマン、右サイドバックのクリスティアン・ガンボアに次ぐ今季自己ベストとなる評価を与えられている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 一方で、同誌はフランクフルトはGKケビン・トラップ(「2.5」)とMFクリスティアン・ヤキッチ(「3.5」)を除くすべてのプレーヤーを低く評価。3バックの中央でフル出場した長谷部は「4」、トップ下でフル出場の鎌田は「4.5」。右ウィングバックを務めたアルマミ・トゥーレはチーム単独ワーストの「5.5」をつけられていた。

 なお今季3勝目を収めたボーフムは順位表で15位から14位(10ポイント)へ浮上。1勝にとどまる勝ち点9のフランクフルトと順位が入れ替わっている。

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