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物議醸すC・ロナウドの危険プレーに元PL主審が見解「ボールがあって彼はラッキーだった」

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クリスティアーノ・ロナウドが危険なプレー

 リバプール戦でマンチェスター・ユナイテッドクリスティアーノ・ロナウドは退場になるべきだったのか。元プレミアリーグレフェリーが自身の見解を述べている。

 24日、リバプールに0-5で敗れ一戦フル出場したロナウド。後半には微妙なオフサイドの判定で得点が取り消される場面があった同選手だが、前半終了間際には危険なプレーが見受けられた。

 好機を逸したポルトガル代表FWは、カーティス・ジョーンズとの競り合いの中で、倒れたリバプールMFの腹部をボールごと複数回蹴る場面があった。これに激怒したヴィルヒル・ファン・ダイクらが詰め寄って一触即発の状態に。最終的にロナウドにはイエローカードが提示されたが、一部では退場に値するとの声も上がっている。

 これを受け、プレミアリーグで試合を裁いたダーモット・ギャラガー氏はイギリス『スカイスポーツ』で「ロナウドはラッキーだった。ボールがあの場にあったことが彼をレッドカードから守ったと言える」と話し、自身の見解を続けた。

「あのような行為は賢明とは言えないし、キックには力も入っていたが、ボールがあの場にあったという事実により、彼は恩恵を受けた。イエローカードは適切な判定だった」

 また、ビデオ・アシスタント・レフェリーのレビューにより退場となったポール・ポグバについては「間違いなく正しい判定だ。(ナビ)ケイタがストレッチャーでフィールドを後にしたことが、どれだけひどいタックルであったかを示していた」と解説した。

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