ニューカッスルは8日、エディ・ハウ氏(43)が新監督に就任することを発表した。契約期間は2024年夏までとなっている。

　イングランド出身のハウ氏は、ボーンマス監督時代の2014-15シーズンにチャンピオンシップ(2部)を制し、クラブ史上初のプレミアリーグ昇格を達成。その後、5シーズンにわたって1部の座を死守したが、2部降格が決定した2019-20シーズン終了後に退任した。

　ニューカッスルの新指揮官就任にあたり、クラブ公式サイトを通じて「ニューカッスルのような名声と歴史を持つクラブの監督になることは、とても光栄なこと。私と家族にとって、とても誇らしい日だ」と喜びを語っている。

　そして「この機会を与えてくれたクラブのオーナーに感謝するとともに、すでに素晴らしい歓迎をしてくれているサポーターのみんなにも感謝したい。一緒に旅を始められることを、とても楽しみにしている」と意欲を示した。

　ニューカッスルは10月7日、サウジアラビアの政府系ファンド主体の共同事業体がクラブを買収したことを発表。プレミアリーグ開幕から未勝利で降格圏内に低迷する中、同20日にスティーブ・ブルース前監督を解任し、アシスタントコーチのグレアム・ジョーンズ氏を暫定監督に据えていた。

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