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元セルティックFW、レジェンドと古橋亨梧の比較に「特別でワールドクラスだが…」

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セルティックで活躍を続けるFW古橋亨梧

 元セルティックのジョン・ハートソン氏は、クラブのレジェンドであるヘンリク・ラーション氏とFW古橋亨梧を比較できないと主張した。

 今夏の移籍市場で、ヴィッセル神戸からスコットランドの名門セルティックに加入した古橋。すると、デビュー早々から大きなインパクトを残し、ここまで公式戦18試合で13ゴールを記録。アンジェ・ポステコグルー監督率いるチームの攻撃陣を牽引する大活躍を続けている。

 そんな日本代表ストライカーに対しては、レジェンドのサー・ケニー・ダルグリッシュ氏をはじめ、クラブOBや解説陣から称賛が相次ぎ、先日にはラーション氏と比較する声も上がっていた。しかし、セルティックやアーセナルでプレーした元ウェールズ代表FWハートソン氏は、かつてセルティック・パークで一世を風靡した大エースと古橋とを比較できないとイギリス『ザ・スコッツマン』で語った。

「キョウゴは多様性を持っていると思うし、とてもスペシャルな選手だと思う。動き、タッチ、フィニッシュと、彼のいくつかのゴールはワールドクラスの選手であることを示している。しかし、私には彼をヘンリクと同じカテゴリーに入れることはできない」

「ヘンリクは王様だった。315試合で242ゴール。毎試合で私たちを窮地から救っていた。驚異的な選手で、バルセロナでも、マンチェスター・ユナイテッドでも、そして彼の国でも同様のことをやっていた。ヘンリクは私がいたころのセルティックで圧倒的に最高の選手だった」

「だから、彼らを比較することはできないし、キョウゴに対しても失礼にはならないよ。キョウゴがヘンリクと同じような動きができると言われれば『イエス』と答えるが、『現時点で303ゴールもの差がある』と言わざるを得ない。そんな比較はできないし、私は彼らを比較したくはない」

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