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マンCで出番減らすスターリング、現状に変化なければバルセロナへのローン移籍を検討か

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ラヒーム・スターリングがバルセロナ移籍か

 マンチェスター・シティラヒーム・スターリングは現状に変化がなければバルセロナ行きを検討する可能性があるようだ。イギリス『ザ・タイムズ』が伝えた。

 今シーズン、ここまで公式戦15試合に出場するものの、プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグでの先発出場がわずかに4試合のみと出番を減らすスターリング。これを受け、現状への不満を募らせる同選手は、国外への移籍に前向きであるコメントを残していた。

 もちろん、26歳のイングランド代表FWはエティハド・スタジアムでのポジション奪還を最優先に考えるものの、先日のマンチェスターダービーでは起用されないなどの不遇が続く。さらに、現行契約は残り1年半となる中、契約交渉は膠着状態のようで、クラブは同選手が契約延長にサインしない可能性が高いことを認識すると考えられている。

 そんな中、同メディアが報じたところによると、先日にバルセロナの新指揮官になったシャビ・エルナンデス監督はウィンガーとの契約をクラブに求めており、ショートリストにスターリングを含めた3選手が挙がっているようだ。

 財政難に直面するスペインのクラブは、来年1月の移籍市場でなるべく費用を抑えて新戦力をチームに加えたい考えを持っており、期限付き移籍は魅力的なオプションであると予想される。

 なお、前任のロナルド・クーマン監督も今夏にスターリング獲得に興味を持っていたようだが、クラブ間の交渉は進展しなかった。
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