仁川現代製鉄レッドエンジェルズ(韓国女子1部)に所属する韓国女子代表MFイ・ミナ(30)が22日、自身のインスタグラム(@mina_world_)を更新し、慶南FC(韓国2部)のMFイ・ウヒョク(28)と結婚することを報告した。

　イ・ミナは2018年に仁川現代製鉄から当時なでしこリーグ所属だったINAC神戸レオネッサ(現WEリーグ)に移籍。初年度はリーグ戦13試合に出場し、5得点を挙げた。しかし、翌2019年シーズンは怪我の影響もあって4試合の出場にとどまり、同年限りで退団。2020年から仁川現代製鉄に復帰していた。韓国女子代表では国際Aマッチ通算64試合に出場し、15ゴールを記録。2019年にフランスで開催された女子W杯などを経験している。

　また、相手のイ・ウヒョクはボランチやセンターバックを主戦場とする184cmの長身選手。これまで国内の複数クラブを渡り歩き、今年1月から慶南FCに移籍した。今季はKリーグ2(韓国2部)で26試合に出場している。

　イ・ミナはインスタグラムでイ・ウヒョクとユニフォーム姿で手をつなぐ写真や、ドレスアップして見つめ合う写真を投稿。「新しい家庭を築くことで緊張することもありますが、幸せな姿をより多くお見せしますので、皆さんにたくさん応援していただけるとありがたいです!」と思いを伝え、「そして結婚を通じて、選手としてもより良い姿をお見せしたいと思います。選手としてお互いの仕事を最もよく理解できるので、誰よりも心強いサポーターになって、サッカーファンの皆さんに長く私たちの姿をお見せしたいと思います」と今後のキャリアに対しても意欲を示した。

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