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リーグ杯準決勝進出に貢献のリバプール南野拓実「世界最高のクラブでキャリア最高の時間を過ごせている」

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南野拓実がクラブでの現状を語る

 南野拓実リバプールでの現状などについて語った。

 22日のカラバオカップ準々決勝レスター・シティ戦で、後半アディショナルタイムに3-3とする劇的な同点弾を挙げた南野(リバプールはPK戦を制して決勝進出)。チームを窮地から救った今シーズン5点目となるゴールを挙げた一戦の前に、日本代表FWは同試合のマッチデープログラムで、好調を維持するカラバオカップでのプレーについて言及していた。

「カラバオカップでより多くのプレー時間を得られていて、僕にとってはとても大きなチャンスです。自分の実力を示して、僕自身を証明する機会ですし、チームの勝利に貢献できていてうれしいです。そうしたことを継続できるように願っています」

 南野がリバプールに加入してから、まもなく2年が経つ。

「このクラブでとても良い時間を過ごせています。リバプールでプレーすることは子供の頃からの夢でした。リバプールの試合を観戦していましたし、プレミアリーグは日本でも最も人気のあるリーグの一つです。夢だったので、本当に良い時間を送れていますし、もっと貢献したいと考えています」

「ここの天候は雨や曇りが多いですけど問題ありません。イギリスの料理? フィッシュアンドチップスが好きです。街の雰囲気もとても良いですね。ただコロナウイルスのせいで、イングランドのことをもっと知る機会が十分にはありません。これから、もっとイングランドのことを見つけていければと思っています」

「ここで経験した一番のお気に入りの瞬間は、プレミアリーグで優勝したときです。僕たちはアンフィールドでトロフィーを掲げ、自分もリバプールの一員としてそうすることできました。これが一番気に入っている瞬間ですし、すぐに両親と家族に電話をしました」

 さらに、昨シーズン後半を過ごしたサウサンプトンについては「プレミアリーグのスピードとパワーに慣れるために、僕にとってはとても大切なことでした。リバプールに復帰してから、その経験が本当に良いものだったと感じています」とコメント。続けて、プレミアリーグやリバプールでの今後についても語っている。

「プレミアリーグではすべてがよりハイレベルです。例えば攻撃から守備の切り替えは本当に速く、ゲームスピードもかなりのものです。ここではすべてのことがよりハイレベルなんです。このレベルでやっていくには慣れていく必要がありますね」

「フットボール選手にとっては26歳から30歳が選手としてピークです。僕としてはこの期間にできる限り多くの試合でプレーしたいと思っていますが、自分がいるのは世界最高のクラブで、このクラブでキャリア最高の時間を過ごすことができています。できる限りこのクラブに貢献したいです。それが僕にできる最善なんです」

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