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監督とリーグの会議は“時間の無駄”と感じたコンテ「壁に向かって話しているようなもの」

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 トッテナムアントニオ・コンテ監督は、プレミアリーグの会議が時間の無駄だったと主張した。

 イギリスで新型コロナウイルス感染が急拡大する中、プレミアリーグ勢もこの影響を受けており、先週末には10試合中6試合が延期に。さらに、恒例のボクシングデー26日に開催予定の3試合も開催が見送られることが決まった。これを受け、プレミアリーグでは20日に会議を開き、日程通りの開催で合意したが、先行きは不透明なままだ。

 そんな中、23日には各チームの監督とリーグ側でも話し合いの場が設けられたが、トッテナムのコンテ監督はこの話し合いに意味があったのか疑問に感じたようだ。

 同指揮官はプレスカンファレンスの中でこの会議が時間の無駄ったかと問われ「私はそのように思っている」と主張。続けて不満を口にした。

「正直になる必要がある。あの会議で我々は喋ろうとしたが……一部のコーチは解決策について尋ねるために喋ろうとしたが、すべてが決まっていて、昨日(23日の会議)は壁だった。これが理由で議論や話し合いをしたくはない。さっきも言ったが、壁の前に立って喋ったり、思っていることを尋ねることができたとしても、すべての決定はすでに決まっていたんだ」

 また、ノリッジ・シティのディーン・スミス監督も「昨日、我々は決断がすでに下されていた会議に出た。決定に関して、我々はすでに時機を逃したと感じている」とコンテ監督同様の考えを示していた。

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