フランクフルトのレジェンドであるカール・ハインツ・ケーベル氏が、DF長谷部誠の活躍に期待した。

　ケーベル氏は現役時代、フランクフルトのDFとして602試合に出場。1972年から1991年までプレーし、ゲルト・ミュラーやクラウス・フィッシャー、ルディ・フェラーら名ストライカーと対戦してきた。そのケーベル氏は8日に対戦するドルトムントのFWアーリング・ハーランドの止め方についてドイツ紙『ビルト』に話した。

「マルティン・ヒンテレッガーの絶好調が必要だ。そして、エバン・エンディカが彼と対戦するのかどうかも気になるところだ」

　開幕戦では2ゴールを許し、2-5と大敗を喫したフランクフルト。ケーベル氏は「長谷部がハーランドとの戦いで決定的な役割を果たすだろう。彼は危険な状況を早い段階で察知する目を持っている」と期待を寄せた。

　リーグ最年長の長谷部はフランクフルトの好調に大きく貢献中。後期開幕戦でも勝利に導くことはできるのだろうか。

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