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日本代表の新ユニフォームは人気アニメのキャラが盛りだくさん? 真相は…

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偽物ユニフォームが話題に

 海外のユニフォーム専門サイト『フッティ・ヘッドラインズ』が「アディダスジャパンの2022年ホームキットが流出?」と題し、SNSで話題となっている日本代表のユニフォームを取り上げた。

 そのユニフォームは『ドラえもん』『ONE PIECE』『名探偵コナン』など、日本を代表する数々の人気アニメが全面に隙間なく挿入されたユニークなデザインとなっている。

 これが新しい「Japan 2022 kit」としてツイッターでシェアされていたというが、事実ではないようだ。

 同メディアによると、当該ユニフォームはフランスのグラフィックデザイナーであるエンツィオ・ペリザーリ氏が2021年4月に描いたデザインを他者が模倣して製造したものだという。

 ペリザーリ氏はフランス『フットパック』に対し、自身のコンセプトを基に作られた偽物について話している。

「このシャツがいろんなサイトに載っているのを初めて見てから数週間が経った。彼らは明らかに私の作品をパクっている。私はこのシャツの製作には全く関わっていない。1か月ほど前、インスタグラムでそれを指摘するメッセージを何度か送ってもらっていたよ」

「当初、私は日本のジャージを作りたかっただけなんだ。オリジナルなものを加えるのは、いつだって面白い。マンガは日本文化に根ざしているし、この分野とサッカーをミックスさせれば、美しい表現になると思ったんだ。その結果、偽造品を作る人たちをも刺激することになったんだけどね…」

 なお、同メディアは現時点でアディダスジャパンの2022年ユニフォームに関する正式な情報はないとしている。


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