フライブルク戦でゴールを決めたビーレフェルトの奥川雅也はドイツ誌『キッカー』でチーム最高タイの評価を与えられた。

　奥川は8日に敵地で行われたブンデスリーガ第18節フライブルク戦でトップ下でフル出場。0-2の状況の60分にミドルシュートを決め、流れを引き寄せてチームの上位相手の2-2の引き分けに大きく貢献。この3戦連続弾でアタッカーは今季リーグ戦6点目を記録し、早くも昨季のチーム内得点王の堂安律やファビアン・クロースの5ゴールを超えた。

　そんな奥川を、目立たない時間帯が多いながら「突然のストライク」で結果を残すことから“ファントム”とも称する『キッカー』だが、この試合でのパフォーマンスをチーム最高タイの「2.5」と評価。GKシュテファン・オルテガと並ぶ好評価が与えられている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

　なおビーレフェルトはこれで、それぞれ2-0で制したボーフム戦、RBライプツィヒ戦に続いて負けなしを維持。勝ち点17で順位は17位のままの状況の中、次戦では最下位グロイター・フュルトをホームに迎えることになる。

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