サンフレッチェ広島で監督を務め、
浦和レッズでアシスタントコーチを務めたビム・ヤンセン氏が25日に亡くなった。75歳だった。古巣となる
フェイエノールトが伝えている。
現役時代はオランダ代表に名を連ねたヤンセン氏は、1974年と78年のW杯に出場して準優勝に貢献。同代表で65キャップを刻んだ。クラブではフェイエノールトに長らく在籍し、公式戦476試合に出場して39得点を記録した。
現役引退後はフェイエノールトで指導者の道を歩み始め、95年に広島監督に就任。2年連続で天皇杯決勝へと導いた。その後、セルティック監督に就任するも、02年から03年までは浦和のアシスタントコーチを務めていた。