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またまたまたまたレッド…10人で戦い続けるアーセナルに頭悩ますアルテタ「お手上げだよ」

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ミケル・アルテタ監督が不満を語る

[2.10 プレミアリーグ第24節 ウォルバー・ハンプトン 0-1 アーセナル]

 アーセナルミケル・アルテタ監督が不満を語っている。10日のウォルバー・ハンプトン戦で、MFガブリエル・マルティネッリがレッドカードを受けていた。チームは今年の公式戦6試合中4試合でレッドカードを受けている。英『フットボール・ロンドン』が伝えた。

 アーセナルは前半25分に先制。右CKからDFガブリエル・マガリャンイスが混戦を押し切り、ゴールを挙げた。そのまま前半を折り返すと、後半24分に試合は大きく動く。マルティネッリはウルブスのスローインでのリスタートに対し、手で押して妨害。しかし試合はそのまま続行する。すると、ボールを追いかけたマルティネッリが相手選手の背後からプレスし、ファウルを取られた。

 マイケル・オリバー主審は、まずウルブスのスローイン時に相手を突き飛ばしたマルティネッリに警告。そして直後には、プレー続行後の相手へのファウルにもイエローカードを出し、2度目の警告で退場処分とした。

 アーセナルは今年で公式戦6試合目にして4度目のレッドカード処分。結果的に勝利を収めたものの、試合後のアルテタ監督は「お手上げだ。万策尽きている」とレッドカード防止策に頭を悩ませる。「レッドカードが出たことで状況が一変した」と口にした。

「プレミアリーグで戦って18年になるが、このようなレッドカードは初めてだ。あれを出すのは相当な覚悟だったのではないだろうか」

「このプレミアリーグを10人で戦うと、十分に勝ち点が得られないことは明らか。選手たちにもらわない方法を議論しているが、それは難しいことだ。過去15年間で規律はとても正しいチームなんだが、それでもレッドカードをもらっている」

「判定に満足しているかと聞かれれば、しているわけはない。でもそれは関係者と個人的に話をすることだろう」

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