リバプールのユルゲン・クロップ監督は、既にタイトルレースに白旗を上げているようだ。

　リバプールは10日、プレミアリーグ第24節でレスターと対戦。試合はディオゴ・ジョタの2ゴールで2-0と勝利。首位マンチェスター・シティとの勝ち点差を「9」のままとした。

　クロップ監督は試合後、リバプールのタイトルへの挑戦がまだ続くかどうかについて問われ、『BBC』に以下のように答えている。

「追いつくチャンスはないが、だからといって、自分たちにとって最高のシーズンにするために努力しないわけにはいかない」

「我々は試合に勝たなければならないし、このクラブは巨大な存在なんだ。試合があって、シャツを着て、それに勝たなければならない。いつもうまくいくわけではないんだよね」

「今夜の勝利は本当に重要だった。我々がシティに追いつくということではなく、我々の後ろにはもっと近づきたいチームがたくさんいる。それも大事な仕事だ。まだまだプレミアリーグはオープンだよ」

---

●プレミアリーグ2021-22特集