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ブラホビッチ、ユベントス移籍時のコロナ隔離違反を巡り保健所が司法当局へ通報か

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ユべントスのFWドゥシャン・ブラホビッチ

 ユべントスに所属するFWドゥシャン・ブラホビッチは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための規則を違反した疑いが浮上している。イタリアメディア『スカイスポーツ』が10日、報じた。

 ブラホビッチは先月28日、フィオレンティーナから7000万ユーロ(約92億円)の移籍金でユべントスへ移籍。早くも6日のべローナ戦でデビューを飾って初得点を挙げるなど、新天地で存在感を示している。だが、そんな22歳のセルビア代表FWに、コロナ規定違反の疑いが浮上している。

 ブラホビッチは、フィオレンティーナに所属していた1月22日に検査で陽性が判明。すでにワクチン3回目の接種済みであり、無症状だった。ところが、隔離期間にあたる6日後の28日、ユべントスの拠点であるトリノへと移動。メディカルチェックを経て契約サインを行ったが、陽性者の移動の際に求められている、隔離場所変更の申請が保健所へ提出されていなかったとみられる。

 このため、トスカーナ州の保健担当シモーネ・ベッツィーニ評議員は、元フィオレンティーナFWが隔離義務規定に違反したとして、地元保健所が司法当局に対して通報を行ったことを明らかにした。ヴラホヴィッチは違反が確定した場合、罰金処分が科せられることになる。

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