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PSGポチェッティーノ、レアル・マドリーとの大一番へ「敗者として先に進むつもりはない」

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 パリSGマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、レアル・マドリー戦に向けてコメントした。

 昨夏にリオネル・メッシやセルヒオ・ラモスらビッグネームを加え、今シーズンのチャンピオンズリーグの優勝候補の筆頭に挙げられていたPSG。しかし、グループステージではマンチェスター・シティに後塵を拝してノンシードの2位でラウンド16にコマを進めた。そして、16日のファーストレグでホームにレアル・マドリーを迎える。

 ラウンド16の中で一番のビッグカードと言っても過言ではない一戦を前に、ポチェッティーノ監督は記者会見で「レアル・マドリーは世界最高のビッグクラブの1つとしてリスペクトされている。チャンピオンズリーグで13回優勝したんだ。選手やコーチだけではなく、クラブとしての力も非常に強い」と対戦相手について話すも、引き下がるつもりがないことを強調した。

「しかし、この試合に本命はない。ファイナルで対戦する可能性もある試合だ。PSGは50年間このタイトルを願っている。我々は優勝を熱望している。昨夏にクラブはすべてのことをやって、我々は継続していくだけだ。レアル・マドリー戦の敗者として先に進むつもりはない」

 また、トッテナム時代にはレアル・マドリーに黒星を付けた経験もある同指揮官は、この試合に向けてのカギについても語っている。

「最も重要なことは、マルキーニョスが言っていたように自らのアイディアを明確に保ち続けるべきということだ。勝利のために最善のプランを遂行することを誓ってやっていかなくてはならない」

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