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ウクライナとの国境付近…ロシア・ロストフの橋本拳人は無事を報告も「この先何が起きるか少し怖い」

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ロストフのMF橋本拳人

 ロシア・プレミアリーグのロストフに所属するMF橋本拳人が、自身のインスタグラム(@kento_hashimoto_18)を通じて現状を報告している。

 24日、ロシアによるウクライナへの軍事進攻が始まった。これを受けて、欧州サッカー連盟(UEFA)がサンクトベテルブルク(ロシア)で予定しているUEFAチャンピオンズリーグ決勝の開催地変更を検討。ブンデスリーガ2部のシャルケがメインスポンサーのロシア企業『ガスプロム』のロゴマークをユニフォームから撤去するなど、サッカー界でも様々な動きを見せている。

 そんな中、ウクライナとの国境付近、ロシアのロストフ・ナ・ドヌーに本拠地を置くロストフでプレーする橋本の安否を心配する声がSNS上であがっている。このファン・サポーターの声に橋本はすぐさま反応。インスタグラムのストーリーズ上で「ご心配をしてくださっている方々へ」とし、次のように伝えている。

「色々とニュースで出てると思いますが、僕も何が起きてるか詳しくは把握出来てません。身の危険は感じていませんし、生活も特に変わらず、練習も普通に行われてます。試合は3日後に行われる予定でしたが、空港が閉鎖されたため不透明という感じです」。

 無事を報告した橋本。ただ、日本から遠く離れた土地で恐怖を感じていることも告白している。

「正直この先何が起きるか少し怖いですが、僕は何も出来ないので試合に向け準備するだけです」。

 ロシア・プレミアリーグは冬季中断期間を経て今週末に再開予定。現在14位のロストフは、27日にホームで8位クリリヤ・ソベトフと対戦する。橋本は今季リーグ戦9試合に出場し、2ゴール2アシストをマークしている。

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