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「旗手怜央の方がラムジーよりずっといい」元イングランド代表が2人を比較

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 アストン・ビラのOBである元イングランド代表FWガブリエル・アグボンラホール氏は、セルティックのMF旗手怜央を高く評価していることを明かした。『フットボール・インサイダー』が伝えている。

 今冬に前田大然、井手口陽介、そして旗手の3人の日本人選手を加えたセルティック。当初は懐疑的な目を向けられていたが、旗手はすぐにチームへとフィット。ハーツ戦で素晴らしいゴールを決めると、レンジャーズとの“オールドファーム”では2ゴールをマークした。

 一方、旗手同様、冬にユベントスからレンジャーズに加入したアーロン・ラムジー。実績ある選手だけに、大きな期待を寄せられているが、コンディション不良もあってここまではリーグ戦2試合の出場にとどまっている。アグボンラホール氏は旗手とラムジーを比較し、このように語っている。

「ユべントスは、何が起こるかよく分かっていたから、彼をそこに行かせたのだ。アーロン・ラムジーは、誰もが思っているようなアーロン・ラムジーではない。彼はかつてと同じ選手ではない」

「レンジャーズは今、彼のトレーニングの激しさが彼を壊し、そして今、彼は負傷しているのかもしれないと見ている。試合に出るために連れてきたのに、出ていない。気づかないうちにシーズンが終わってしまう。彼がいなくてもチームはうまくいっているのに、どこに彼をフィットさせるんだい?」

「Jリーグから加入したセルティックの旗手怜央の方が、ラムジーよりもずっといい。スコットランドリーグは簡単にプレーできるリーグだと思われているが、そうではないんだ」

 なお、日本人3選手とラムジーのレンタル代はほぼ同額。レンジャーズは移籍市場の面でもセルティックの遅れを取ったのかもしれない。

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