beacon

恥ずべき25分間…OBも激怒したマンUの姿勢「彼らはタオルを投げ入れた」「諦めたんだ。理解できない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ダービーで完敗したマンチェスター・ユナイテッド

 マンチェスター・ユナイテッドのOBであるガリー・ネビル氏とロイ・キーン氏が、古巣の試合中の姿勢に激怒している。『マルカ』が伝えた。

 6日に開催されたプレミアリーグ第28節でマンチェスター・シティとのマンチェスター・ダービーが行われ、敵地に乗り込んだマンチェスター・U。前半5分にMFケビン・デ・ブライネに先制点を許しながらも、同22分にMFジェイドン・サンチョの得点で試合を振り出しに戻した。

 しかし、前半28分に再びデ・ブライネにネットを揺らされ、1-2で前半を折り返すと、後半23分にセットプレーからFWリヤド・マフレズに追加点を奪われてしまう。クラブ公式ウェブサイトでラルフ・ラングニック暫定監督が「(3点目を取られた時点で)追い付くのは難しくなり、選手も我々も苛立った」と語ったように、集中力が切れたかのように、その後は一方的なマンチェスター・Cペースに。

 押し込まれる時間帯が続き、攻撃に転じることができず、後半アディショナルタイムにはマフレズに決められて1-4の敗戦。結果以上に、ライバルに差を見せ付けられる試合内容となった。

『スカイスポーツ』の中継で「1-3になったときのユナイテッドの対応は恥ずべきものだった」と語ったのはG・ネビル氏。「シティは本当に素晴らしいプレーをしたが、ユナイテッドファンとしては恥ずかしい限りだ。1-3になったとき、彼らはタオルを投げ入れてしまった。最後の25分間は恥ずべきものだったよ」と続けている。

 また、キーン氏も古巣のパフォーマンスに激怒。

「どんな試合でも諦めることは許されないことだ。彼らは走るのをやめ、諦めたんだ。理解できない。ユナイテッドでプレーしているにも関わらず、走って戻ることもできないのは容認できない。3点目を取られた時点でゲームオーバーだったんだ」

 首位マンチェスター・Cとの力の差を見せ付けられたマンチェスター・U。12日のプレミアリーグ第29節ではトッテナムをホームに迎えることになる。

●プレミアリーグ2021-22特集

TOP