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大敗のエバートン、降格圏と勝ち点1差に…ランパード監督「負けることに慣れているチームのリアクション」

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エバートンのフランク・ランパード監督

 フランク・ランパード監督には降格争いをする覚悟があるようだ。

 エバートンは8日、プレミアリーグ第28節でトッテナムとのアウェイ戦に挑み、5-0の大敗を喫した。

 この結果、現在17位に位置するエヴァートンは降格圏である18位のバーンリーと勝ち点差を広げることは出来ず、勝ち点1差でいよいよ降格争いが現実味を帯びてきている状況だ。

 今冬に新監督に就任したランパード監督は『BBCスポーツ』に、トッテナム戦を振り返りながら、「私が入ってきたとき、降格の恐れがあることがわかった」と、チームの現状にも触れつつ、以下のように語った。

「一夜にして変わることはない。 この挑戦は私が予想していたよりも大きくはなく、(厳しい)ものであることは分かっていた」

「今日はリアクションが不十分だったね。アウェイで負けることに慣れているチームの反応だったよ。それを解決しなければならない」

「心理的な面も一つの要素だ。サッカーは回復力が重要。それを覆すには、ハードワークするしかない。そうすれば好転する。それは魔法ではなく、努力によってもたらされるものだ」

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