アーセナルのミケル・アルテタ監督は、DF冨安健洋の状態について語った。

　1月20日のリバプール戦を最後にピッチに立てていない冨安。2月には1度スカッドに復帰したものの、今度は反対側のふくらはぎを故障して1か月にわたり離脱が続いている。さらに、3月末に予定されるワールドカップアジア最終予選を戦う日本代表からも招集外となった。

　19日のアストン・ビラ戦前の18日にプレスカンファレンスに臨んだアルテタ監督は、毎度恒例となった冨安の状態について問われ、現在の様子を明かした。

「(復帰の)チャンスはあるが、我々にはわからない。(プレスカンファレンス後の)今日のトレーニングで、もう一度彼がどのような感じかを見ることになる」

　さらに、コンディションを戻すまでに時間が掛かっていることについても問われた同指揮官は「彼は同じような個所の再負傷であり、このような後はさらに用心しなければいけないからだ」と説明している。

　アーセナルがトップ4争いへ勝ち点の落とせない戦いの続く中、アルテタ監督はチーム状態について「昨日はオフでこれから最初のトレーニングを始めるから全員の状態を確認することになる。彼(エミール・スミス・ロウ)は前の試合で少し問題があったが、この2日間は元気だから、継続性や勢いを得られることを願っている」とコメントした。

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