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冨安健洋の新たなケガについて専門家「よくある負傷。復帰にはいつだってリスクがある」

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負傷中のDF冨安健洋

 アーセナルDF冨安健洋の故障について、専門家が見解を語っている。

 2022年に入ってからふくらはぎに故障を抱え、離脱が続いた冨安。回復して19日のブレントフォード戦ではベンチ入りを果たしたが、今度は反対側のふくらはぎを負傷。24日のウォルバーハンプトン戦(2-1)は再びベンチを外れていた。

 そんな日本代表DFの負傷について、フィジオのラジパル・ブラー氏は『The Arsenal Way』で「ふくらはぎだけではなく、反対側を痛めることはよくあることで、特に長期的な問題を抱えていたときにはどこか別の個所に負担が掛かるのは当然だ」と話し、自身の見解を続けた。

「練習強度を高めて復帰すれば、常に身体のどこかの部位に潜在的に負担がかかる。身体が一連の鎖としてつながり合っていると想像すればわかると思うが、1つのつながりが弱くなれば、他の個所が緩んでしまう。だからこれは決して稀なことではない」

「筋肉のケガの場合、リスクと利益がつきものだ。だから『トミヤスは75%の状態だ。彼を危険に晒すことはできるのか?』という考えが常に付いて回る。エリートスポーツにおいてこのような状況の場合、いつだってグレーだ。上手くいくときもあれば、上手くいかないときもある」

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