マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ドルトムントFWアーリング・ハーランド獲得の可能性について言及している。

　ドルトムントで活躍するハーランドは今夏の移籍が噂されており、シティとバルセロナが彼の獲得に乗り気だと言われている。しかし、グアルディオラはハーランド獲得の可能性を否定した。

「私がここに来てから、毎月、あるいは2か月ごとに、50人の選手と契約すると言われている。今、ここにいない選手の話をするのは不可能だ。彼はドルトムントの選手であり、これから素晴らしい活躍が期待できる。シーズンの終わりには移籍市場があり、様々なことが起こるだろう。このクラブには今後5、6、7年、ストライカーがいなかったからと言って、成功だとか失敗だとか言うつもりはない」

　また、バルセロナのラファ・ユステ副会長も『ムンド・デポルティボ』で「私たちは自分のクラブに集中しなければならない」とし、ハーランド加入に否定的な見方を示した。

「今のチームはひどい経済状況だ。自分たちを危険に追いやるようなことはできない。サッカーの世界では多くが起きるため、決して不可能とは言えないが、大きな移籍はとても難しいと私は見ている」

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