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今季最大の敗戦を喫したパリSGにポチェッティーノ「試合の入り方は受け入れられない。恥だ」

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パリSGマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 パリSGマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、モナコに完敗したチームへの不満をあらわにした。

 20日に行われたリーグ・アン第29節でパリSGは敵地でモナコと対戦。リオネル・メッシを欠いたこの試合、パリSGは25分に先制を許すと、後半にもカウンターとPKから追加点を与える。キリアン・ムバッペとネイマールが先発した自慢の攻撃陣も不発に終わり、0-3で敗れた。なお、3点差の敗戦は今シーズンの公式戦ワーストとなる。

 リーグ・アンでは首位を独走するも、チャンピオンズリーグから早々に敗退するなどこれで直近の公式戦6戦4敗目と不振に陥るパリSGのポチェッティーノ監督は、試合後にこの敗戦について「試合の入り方に失望している。受け入れられるものではない。スポーツにおける恥だ」と話し、不満を続けた。

「このレベルのコンペティションで、我々がやったような感じで試合に入ることがあってはいけない。前半だけで0-2や0-3になっていた可能性もあったから、0-1でハーフタイムに入れたことを喜ぶことができた。そして後半、良くなり、チャンスを作りもしたが、あの前半の代償を負うことになった。あのような試合の入り方は本当に受け入れられないものだと思う」

「チャンピオンズリーグで起きたことに苦しめられていることは明らかだ。チームはあの結果から解放される必要がある。これにより、ベストパフォーマンスが妨げられている。このインターナショナルブレイクが我々のメンタリティを変え、我々を元の状態に戻してくれるはずだ。このユニフォームを着用するときに負わなければならない責任感とともに我々はピッチに戻って来なければいけない」

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