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ムバッペ争奪戦にバルセロナも参戦?ハーランドより現実的なオプションか…本人の決断はまだ

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{{c|パリSG}の}FWキリアン・ムバッペ

 パリSGFWキリアン・ムバッペの争奪戦に、バルセロナが参戦したのかもしれない。フランス『レキップ』が伝えた。

 PSGでゴールを量産してきたムバッペだが、現行契約は今季限りで満了となる。これまで再三に渡るPSGの新契約オファーを拒否していると報じられる23歳フランス代表FWだが、かねてよりレアル・マドリーへの移籍が噂されてきた。昨夏の高額オファーはPSGが拒否したが、来夏のフリー移籍の可能性が高いと見られている。

 しかし、ここへ来てレアル・マドリーの宿敵が争奪戦に参戦したのかもしれない。『レキップ』によると、バルセロナが獲得に興味を示しているという。

 バルセロナはこれまで、来夏ドルトムントFWアーリング・ハーランドの獲得に乗り出すと伝えられていた。しかし同メディアによると、ノルウェー代表FWの獲得には移籍金や代理人手数料、ボーナスなどを含めて総額およそ3億ユーロ(約403億円)の支払いが必要になるという。そのため、経済的に現実的なオプションとして、ムバッペに興味を持っているようだ。

 バルセロナはゴールドマン・サックスから5億2500万ユーロ(約690億円)の融資を受け、先日には『Spotify』と年間7000万ユーロ(約94億円)のスポンサー契約を結んでいる。これにより、ムバッペへオファーすることも可能と考えているという。

 なおムバッペ自身は、PSGとレアル・マドリーとの間で揺れていたものの、バルセロナ移籍の選択も閉ざしてはないという。本人は「プロジェクトの質」を最優先に検討するようだ。『レキップ』は「バルセロナの可能性を閉ざしていないのは、彼自身がまだ何も決断していない証拠」と伝えている。

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