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「クレイジー、ノーチャンスだ!」クロップ、獲得に総額470億円以上必要なハーランドに…

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ドルトムントのFWアーリング・ハーランド

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、ドルトムントFWアーリング・ハーランドについて言及している。

 2020年に加入したドルトムントで大活躍を続けるハーランド。次世代のフットボール界を牽引すると期待される21歳のストライカーに対しては、今夏の移籍市場でビッグクラブによる争奪戦が予想されている。

 新天地に関する憶測が飛び交うノルウェー代表FWだが、獲得するためには総額3億5000万ユーロ(約472億円)もの費用が掛かる見込み。超高額な資金が必要になるが、一部ではリバプールも争奪戦に参加するとも伝えられていた。しかし、クロップ監督は『シュポルト・ビルト』で噂を一蹴している。

「我々が獲得レースに参戦することはないね。関連する数字はただただクレイジーだ。我々には手出しできるものではない。ノーチャンスだ!正直、私はそのことに関して何もしたくはない。何の面白みもないね」

 なお『GOAL』の取材により、今夏に効力を持つと報じられていた7500万ユーロ(約101億円)の契約解除金は、ドルトムントとハーランドとの契約に含まれていないことがわかっているが、双方は紳士協定を有する模様。そのため、クラブは7500万ユーロ以上のオファーに対して交渉を開始することになる。

 さらに、ハーランド側は年俸2500万ユーロ(約34億円)前後の手取り額を要求、税引き前の額では5000万ユーロ(約67億円)程度になると考えられる。そのため、仮に5年契約を締結した場合、クラブにはサラリーだけで2億5000万ユーロ(約337億円)の支払いが求められることになる。

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