スポルティング・リスボンのルベン・アモリム監督は、獲得が噂されるMF守田英正について語った。

　2021年からポルトガルのサンタクララでプレーする守田。移籍早々からチームの主力の1人として1シーズン余りをプレーし、日本代表でも定位置を確保して先日のカタール・ワールドカップ出場権獲得に貢献した。

　この活躍を受け、守田に対して強い興味を持つと報じられるのがプリメイラ・リーガ王者スポルティング。先日にはポルトガル『A Bola』がスポルティングがサンタクララ首脳陣の希望を満たすオファーを提示したと報じており、今夏の移籍に大きく前進すると考えられている。

　そんな中、8日のプレスカンファレンスでアモリム監督は、今夏の新戦力の1人になると予想される守田について問われ「移籍市場についてはその時になってから話をしよう」と主張し、以下に続けた。

「私は今いるミッドフィールダーに満足している。もちろん、準備しなければいけないから、来季に向けての準備を始めている。我々の状況なども考慮して、移籍市場で起こり得ることすべてに対して用心しなければいけない。すべての選手に対して我々はそのようにやってきた」

「しかし、今私が言えることは、トンデラ戦のことだけに集中しなければいけないということだ」

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