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ポチェッティーノ、去就注目のムバッペに「パリSG残留が選手とクラブにとってベスト」

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去就注目のFWキリアン・ムバッペ

 パリSGマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、FWキリアン・ムバッペは残留すべきと考えているようだ。

 2017年にモナコからパリSGに加入し、以降チームのエースとして活躍を続けるムバッペ。この活躍を受け、次世代のフットボール界を牽引すると評価される23歳の同選手に対しては、レアル・マドリーをはじめ複数のクラブが興味を持っており、契約が満了を迎える今夏には新天地を求めると予想される。

 それでも、パリSGはムバッペとの新契約締結をあきらめておらず、一部では1億5000万ユーロ(約203億円)の契約金を含む超好条件のオファーを提示すると報じられている。

 去就に関してさまざまな報道が飛び交う中、ムバッペは先日に自身の将来について「パリSGに残留することは可能かって?もちろんだ!」と言及。ポチェッティーノ監督は8日のプレスカンファレンスでこのコメントに対しての反応を求められ「君たちはキリアンを前にしたときのみこのような質問をすることができる」と話すも、選手とクラブのために残留が最善の選択肢だと主張した。

「コーチとして、我々はキリアンとクラブにとって最善なことを求めている。そして、クラブにとってベストなことはキリアンが残留することだ。それに、キリアンにとってもこれがベストなことだ。クラブと彼の間で交渉が行われている」

 また、ポチェッティーノ監督は非難が集中するFWネイマールについても言及。度重なる負傷で重要な試合を欠場するエースが徐々にベストな状態に戻っていると主張した。

「(ネイマールの一貫性のなさについて問われ)このような質問は嫌いだ。パリSGはそのクオリティに期待してネイマールを獲得し、彼はそれらを示している。彼は何度も負傷に苦しめられてきた。復帰して、リズムを取り戻すために一生懸命練習し、自信を取り戻すために他の選手たち同様にプレーしている。そのうちに彼はそのことを示すことになる」

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