beacon

バルサ帰還のD・アウベス、首位独走レアルに皮肉「幸運に思うといい。おれたちが遅れて現れたことをな」

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFダニエウ・アウベスが悔しさをにじませる

 バルセロナは21日のラ・リーガ第33節ソシエダ戦で1-0の勝利。試合後、DFダニエウ・アウベスは首位を走るレアル・マドリーに皮肉を吐いた。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 ソシエダを本拠地に迎えたバルセロナは、FWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールで1-0の勝利。2試合ぶりに白星を手にし、3位セビージャと同勝ち点の2位をキープした。だが、好調R・マドリーは2位バルセロナに勝ち点15差。首位独走状態に入っている。

 手堅く勝利したことにD・アウベスは喜びを示しつつ、優勝争いにも言及。「まだ6試合残っている。努力して、自分たちの目標にすべてを注ぎ込む」とわずかな可能性にも向かう姿勢を垣間見せた。

 D・アウベス自身の加入や、シャビ・エルナンデス監督就任など、バルセロナは尻上がりに調子を上げた。だが一方で、残り6試合で勝ち点15差は絶望的ということを、D・アウベス自身もわかっているようだ。最後にポツリと皮肉交じりに悔しさを語った。

「彼ら(R・マドリー)は、私たちが遅れてやってきたことを幸運に思うといい。難しい状況だし、いま私たちは次の目標に向かわなければいけない。人生とはこういうものなんだ。2位で終えることを考えるときが来てしまった」

●ラ・リーガ2021-22特集

TOP