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ワトフォードに快勝したペップ「優勝のためにはすべての“決勝戦”に勝利しなければいけない」

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マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、ワトフォードに快勝するも、リバプールとの優勝争いに何の変化もないことを強調した。

 23日に行われたプレミアリーグ第34節でマンチェスター・Cはホームでワトフォードと対戦。開始4分にガブリエウ・ジェズスが先制点を奪うと、23分に追加点を挙げ、さらにロドリにも得点が生まれて3-1で試合を折り返す。そして、後半に入るとジェズスがさらに2ゴールを奪い、マンチェスター・Cが5-1で快勝した。

 これでこの日試合のなかった2位リバプールとの勝ち点差を4ポイントに広げたマンチェスター・Cのグアルディオラ監督はイギリス『スカイスポーツ』で優勝争いについて「変わったことは何もない。(前節の)ブライトン戦に勝つまでは2ポイントのリードを許していたが、今これで我々は4ポイントリードした」と話し、今後の試合に勝つだけだと強調した。

「今日も再び“ファイナル”を戦い、我々は勝利した。そして、今度はリーズとの“ファイナル”が待っている。何も変わっていない。チャンピオンになるために我々は5試合すべてに勝利しなければいけない。前半と後半の始めでゴールを奪えたことは良かった。ディフェンスは良くなかったし、アグレッシブさも十分ではなかった。ディフェンスの問題はスキルや能力ではなく、気持ちだ。その面で我々は不十分だった」

「しかし、素晴らしい4ゴールを決めたガブリエウだけではなく、ラヒーム(スターリング)、ジャック(グリーリッシュ)、ケビン(デ・ブライネ)ら前線の選手たち全員が素晴らしかった」

 また、グアルディオラ監督は4ゴールのジェズスについて「彼はとても思いやりがあり、ポジションに関係なく戦い、いつだってチームメイトを助けているから、このクラブの全員が彼の活躍を喜んでいる。ファンタスティックだ」と賛辞を送っている。

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