イタリア紙から死亡が報じられた有名代理人ミノ・ライオラ氏の公式Twitterアカウント(@MinoRaiola)が28日、更新され、生存していたことが分かった。

　1967年にイタリアで生まれたライオラ氏は世界的スター選手を多数クライアントに持つ有名代理人。近年はFWアーリング・ハーランド(ドルトムント)、FWズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)、MFポール・ポグバ(マンチェスター・U)、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリSG)、MFマルコ・ベッラッティ(パリSG)らの移籍交渉を行ってきた。

　ライオラ氏は今年1月に手術を受けていたことが伝えられた後、公の場には姿を表していなかった中、イタリア紙『コリエーレ・デラ・セーラ』などが28日、死亡を伝えていた。

　その後、同氏の右腕として知られるホセ・フォルテス・ロドリゲスがオランダ『NOS』に対して「悪い状況にあるが、彼は死んでいない」などと伝え、誤報の可能性が浮上していたが、ついに公式Twitterアカウントが反応。「この4か月間で2度も殺され、腹が立っている。蘇生も可能なようだ」とし、生存を報告している。