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ポグバやハーランドを担当した敏腕代理人、ライオラ氏が逝去…享年54

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 世界的スター選手を多数クライアントに持つ有名代理人、ミノ・ライオラ氏が逝去した。享年54。家族がライオラ氏の公式ツイッター(@MinoRaiola)を通じて伝えている。

 1967年にイタリアで生まれたライオラ氏は、FWアーリング・ハーランド(ドルトムント)、FWズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)、MFポール・ポグバ(マンチェスター・U)、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリSG)、MFマルコ・ベッラッティ(パリSG)の移籍交渉などを担当した敏腕代理人。1月にミラノで手術を受けており、肺疾患を患っていることが噂されていた。

 4月28日にはイタリア紙の死亡報道に「4か月間で2度も殺され、腹が立っている」と反応し、生存を報告。しかし、そこから数日後の訃報だった。ライオラ氏の家族がツイッター上で声明を発表している。

「ミノは仕事を通じて多くの人の人生に触れ、現代フットボールの歴史に新しい章を刻んだ。彼の存在は、永遠に惜しまれることだろう。選手のサッカーをより良い場所にするというミノの使命は、これからも変わらぬ情熱で続いていく。この困難な時期に寄せられた多くの支援に感謝するとともに、この悲しみの瞬間、家族や友人のプライバシーを尊重するようお願いします」

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