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終盤に失点してのドローに失意のトゥヘル「このようなことが起きたのはこれが初めてではない。苛立たしい」

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チェルシートーマス・トゥヘル監督

 チェルシートーマス・トゥヘル監督は、ウォルバーハンプトン戦のドローに失意をあらわにした。

 7日に行われたプレミアリーグ第36節でチェルシーはホームでウルヴスと対戦する。最近のリーグ戦で勝利を手にできないチェルシーは、この試合でロメル・ルカクが後半に2ゴールをマークしてリードを奪う。しかし、79分に1点を失うと、アディショナルタイムに同点弾を許して2-2のドローで終わった。

 この結果、リーグ戦3試合未勝利となり、8日に試合を控えるアーセナルと勝ち点1差になる可能性も出てきたチェルシーのトゥヘル監督は、試合後にイギリス『BBC』で「2ポイントを落とすゴールを終盤に許せばいつだって苛立たしい。しかし、我々はホームゲームで守ることに苦しんでいて、失点しないために必要な形を維持することにも苦しんでいる」と話し、結果への失望を続けた。

「良いスタートだった。前半のラスト10分は攻め過ぎていて、カバーがおろそかになっていた。カウンターの機会を与えていた。後半も良い入りでチャンスを作れていた。2点を奪い、そして我々のプランにないことやり始めた。この結果、我々はこの代償を負うことになり、試合を通して多過ぎるチャンスを許していた」

「我々はこれを受け入れ、とても難しい気分にさせているこの結果を乗り越えなくてはならない。このようなことが起きるのは初めてではない。我々にとってとても難しいことに自分たちでしてしまっている。我々は全力を出したと思うが、自分たちの首を絞める選択をしている」

 また、この試合の前に発表された新オーナー候補とクラブ売却で合意したことについても問われたトゥヘル監督は「私はまだ彼らに会っていない。もちろん、重要なことだが、我々がどうにかできることではない。だから、いつ買収が完了するのか私にはわからない」とコメントするにとどめた。

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