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ドルトムントがローゼ監督を電撃解任! ブンデス2位終幕も…クラブCEO「最大限の成果を上げることができなかった」

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ドルトムントマルコ・ローゼ監督の解任を発表

 ドルトムントは20日、マルコ・ローゼ監督(45)の解任を発表した。クラブは数日中に来季の監督・スタッフ陣などのチーム編成について議論を行う予定だという。

 今季よりドルトムントの指揮官に就任したローゼ氏は、ブンデスリーガを2位で終えたものの、DFBポカールでは3回戦敗退。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではグループステージ、UEFAヨーロッパリーグでは決勝トーナメントプレーオフで敗退し、無冠で今季を終えていた。

 クラブはシーズン終了後の19日に指揮官、ハンス・ヨアヒム・バツケCEO(最高経営責任者)、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)、セバスティアン・ケール氏(ライセンスプレーヤー部門責任者)、マティアス・ザマー氏(外部コンサルタント)の5人でディスカッションを実施。その結果、ローゼ監督の解任が決定した。

 バツケCEOはクラブを通じて「この日は、私たち全員がお互いを高く評価し、これからもそうであり続けるように、簡単なものではなかった。さまざまな理由で満足のいかないシーズンとなり、多くの分野で最大限の成果を上げることができなかったという結論を出さざるを得なかった」と説明。指揮官は「多くの不確定要素を抱えた困難なシーズンにもかかわらず、私は私たちの進むべき道を確信した。だが、話し合いの中で、すべての責任者の間で、100パーセントの確信が得られていないという印象を受けた。そのため、最終的に協力関係を解消することにした」とコメントしている。

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