リバプールのFWサディオ・マネはバイエルンへの移籍を検討しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。

　リバプールのエースの1人としてプレーするマネ。現行契約は2023年夏に満了を迎えるが、依然として契約更新に向けた交渉は始まっていない。クラブは同じく来夏に契約が切れるFWモハメド・サラーとの交渉を優先するとされており、このまま契約最終年を迎えることが予想される。

　そんな中、マネに興味を示しているのがドイツ王者バイエルン。当初は移籍の実現性は低いとみられていたが、『スカイ』では「彼は本当にバイエルン移籍を想像できる。選手とマネジメントとの話し合いに動きがあり、今後3～4週間が勝負。ユリアン・ナーゲルスマンとブラッツォ(ハサン・サリハミジッチSD)が彼を欲しがっている。移籍金はおそらく5,000万ユーロ以下」と伝えている。

　2016年のリバプール加入以降、中心選手としてチームを牽引しているマネ。今季は2冠制覇にも大きく貢献しているが、ブンデスリーガ挑戦はありうるのだろうか。

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